不動産投資によって利益が出た場合は、確定申告をおこなう必要があります。
確定申告とは、1年間で発生した利益や経費をまとめ、所得税を算出するものです。
今回は、不動産投資における確定申告のやり方について、必要書類や節税のコツとあわせてご紹介します。
不動産投資の確定申告とは
1年間で発生した家賃収入や売買による利益などの所得は、計算し確定申告しなければなりません。
昨年の1月〜12月間で発生した不動産投資による利益をまとめ、経費や税控除などをチェックし、税務署に必要書類を提出します。
確定申告には青色申告と白色申告の2種類があり、それぞれ控除額などの制限が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
青色申告は必要書類の準備にやや手間がかかりますが、特別控除などの優遇が受けられます。
一方の白色申告は比較的簡単に確定申告ができますが、その分特別控除などの優遇がありません。
不動産投資の確定申告では、その利益の額や控除額を計算し、どちらでおこなうかチェックしておきましょう。
不動産投資の確定申告における必要書類
不動産投資における確定申告での必要書類は、主に3種類あります。
まず、不動産投資によって利益が出たことを示す書類が必要になります。
不動産売買契約書や、家賃の送金記録や清算書などを準備しておきましょう。
また、不動産投資によって発生した費用負担を示す書類も求められます。
経費をまとめた書類や、修繕費の記録などの準備も必要です。
源泉徴収票や保険会社から受け取った領収書も重要な書類なので、捨てずに保管しておいてください。
不動産投資の確定申告における節税方法
不動産投資の確定申告において、上手に節税をおこなうには主に3つのポイントに注意することが大切です。
主なポイントとしては、「減価償却費の計上をしっかりおこなうこと」、「家族へ給与支払いをすること」、「経費をしっかり計上すること」が挙げられます。
これらをしっかりおこなっておくことで、確定申告で算出される税額を大きく変えられます。
損をすることがないよう、事前にこの3つのポイントを確認しておくようにしましょう。
まとめ
今回は、不動産投資における確定申告とはなにかについてご説明しました。
節税しながら上手に確定申告をするには、必要書類などの事前準備を怠らないことが大切です。
ご紹介したポイントを踏まえて、確定申告の際の参考にしてみてください。
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