これからマンションの購入を考えている方のなかには、物件購入費用のことだけを考えておけば大丈夫と思われている方は少なくありません。
しかし、マンション購入には物件購入費用だけでなく、さまざまな諸費用がかかります。
今回は、マンション購入後も安心して暮らせるよう、資金計画で注意したい点をまとめましたのでぜひチェックしてくださいね。
マンションの資金計画の注意点:諸費用
諸費用の内容は、住宅ローンの保証料などや、登記にかかる費用、仲介費用などです。
注意点としては、物件購入価格以外に諸費用がかかる点です。
また、諸費用は現金で一部を支払うことが多いため、マンション購入時にはある程度の現金を手元に用意しておいてください。
諸費用を全額現金で支払う必要はありませんが、物件購入金額の3~5%の現金があると良いでしょう。
注意点としては、物件購入金額と諸費用を含めたすべての費用に対し、住宅ローンを組んでしまう場合です。
頭金なしのフルローンが組めるマンションはありますが、後々の支払いのことを考えると避けたほうが良いかもしれません。
マンションの資金計画の注意点:ランニングコスト
資金計画の注意点として、ランニングコストが挙げられます。
マンション購入のランニングコストとは、固定資産税・管理費・修繕積立金のことです。
これらは毎年かかる費用で、住宅ローンの支払い額と合わせて計画を立てなければなりません。
マンションのランニングコストは、年間30~60万円です。
一戸建てと比べてマンションのコストは高いため、注意するようにしてください。
ただし、マンションのランニングコストには修繕積立金も含まれており、一戸建てのように別途修繕費用がかからないため、資金計画が立てやすいでしょう。
毎月積み立てていけばよく、後々高額な費用が発生する心配は少なくなっています。
マンションの資金計画の注意点:金利
資金計画の注意点として挙げられるのは、金利もあります。
とくに注意が必要なのは、住宅ローンが変動金利の場合です。
2016年に導入されたマイナス金利政策により、近年は住宅ローンの金利が低くなっています。
しかし、今後も低い基準が続く保証はどこにもありません。
変動タイプでは経済状況により上昇リスクがあるため注意が必要です。
どうしても変動タイプを選びたい場合は、上昇リスクに備えてください。
住宅ローン返済が長期にわたるほどリスクが高くなるため、繰り上げ返済により返済期間を短くできるなら変動金利のメリットがあるかもしれません。
ただし、ライフスタイルの変化は誰にも予測できないため、当初の資金計画が狂ってしまうリスクも考慮するようにしてください。
まとめ
マンション購入時には、資金の計画を立てるようにしましょう。
資金計画では、諸費用・ランニングコスト・金利の3つの注意点があります。
マンションの購入費用だけを考慮していると、資金が足りなくなるかもしれません。
詳細な資金計画をご希望の場合は、ぜひ弊社へご相談ください。
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