中古物件の購入を検討している方で、分譲マンションも視野にいれている方もいるかと思います。
そこで今回は、中古の分譲マンションのメリット・デメリットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
購入する前に知っておきたい分譲マンションとは?
分譲マンションとは、分譲譲渡の意味があるマンションのことです。
つまり、1棟のマンションを1部屋ごとに分けて販売するマンションのことです。
マンションを買うとなると、1部屋のみを買うことがほとんどでしょう。
購入した部屋は区分所有となり、購入者が自由に使っても構いません。
自分で住むのはもちろん、賃貸として利用することも可能です。
このような形態の住まいのため、中古のマンションでは個人の売主がほとんどです。
区分所有となる1部屋が売られており、その物件を購入することになります。
中古の分譲マンションを購入するメリットとは
中古で分譲マンションを購入するメリットは、設備が充実していることです。
長期の住まいとして販売されている物件のため、設備のグレードを高めにしていることが少なくありません。
また、共有部分の設備が充実している物件もあるでしょう。
たとえば、宅配ボックスの設置、カフェやキッズルームなどの設置などです。
マンションのエントランス設備が充実しており、来客を迎えやすい物件も選べるでしょう。
物件によっては、コンシェルジュ配備のところもあります。
また、専用部分に関しては、内装を自由にリフォームが可能です。
中古のマンションを購入した際に、購入した部屋を自由に変えられます。
壁紙やフローリングの貼り換えや、キッチンの変更などもできるでしょう。
ただし、マンションはリフォーム規制があるため、大規模な構造の変更はできません。
中古マンション購入でリフォームを検討しているなら、間取りの変更に注意してください。
中古の分譲マンションを購入するデメリットとは
中古で分譲マンションを購入するなら、デメリットの点にも注目しましょう。
購入にはまとまった資金が必要です。
中古物件といっても数千万円程度はすることが多いため、頭金が必要になるでしょう。
また、マンションは管理費・修繕積立金の維持費がかかります。
住宅ローンを利用するなら、ローンの支払いと毎月の維持費も考慮しておいてください。
ほかにも、マンションのデメリットとして、気軽に売却できない問題もあります。
ローン返済中だと簡単に売却できない点も注意が必要でしょう。
まとめ
中古の分譲マンション購入を考えているなら、資金やライフスタイルの変化に合わせた住まい選びをしましょう。
ご紹介したメリット・デメリットの両方を確認しておいてください。
中古の分譲マンションといっても多数あるため、複数の物件を比較するといいでしょう。
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